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葛飾北斎と私 『富嶽三十六景 26』

26「御厩川岸より両国橋夕陽見」(おんまやがしよりりょうごくばしせきようをみる)

 

 

 御厩川岸とは、浅草三好町付近に存在した河岸を指し、現代でいう東京都台東区蔵前近辺の地域となります。

 本図は、渡し船を手前に大きく据えて、長い竿を持った鳥刺しや物売りなどさまざまな乗客を描いています。背景の両国橋や柳橋の町並みなどはシルエットとして表現していて、登場人物の視線の先の風景を、絵画を見た人々にも共有できるような工夫が凝らされています手前の波の表現に驚く私です・・・・。

 

・過去のブログを見ていて、『富嶽三十六景』の26番と27番が欠けていることに気づき、ここに、改めて『富嶽三十六景』の26・と27を紹介いたします。

 

                   <富嶽三十六景