2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
第十二首天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよをとめの姿 しばしとどめむ 僧正遍昭 そうじょうへんじょう (816-890) 桓武天皇の皇孫。仁明天皇に仕え、天皇崩御を機に出家した。六歌仙、三十六歌仙の一人。部位 雑 出典 古今集 主題五節の舞姫の美しさに魅せられ…
第十一首わだの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと人には告げよ あまのつり舟 参議篁 さんぎたかむら 小野篁 (802-852) 参議岑守の子。博学で、漢詩や和歌に優れる。現世と冥界を行き来したなど伝説が残る。部位 羈旅 出典古今集 主題配流の舟出の孤独感と、都の…
『運の不思議』 はじめに 運って何なんだろう。運がいいとか悪いとか。「運」とは、めぐりあわせ。さだめ。「めぐりあわせ」とは、偶然の成り行きや物事の結果。「さだめ」とは、定まっていて動かせないこと。 定まった運命。などとありました。 同じく、運…
第六十三章 恩始(始めを 恩(いつく) しむ)無為を為(しわざ)とし、無事を事とし、無味を味わう。大きくせんとすれば小さくし、多くせんとすれば少なくす。怨みに報ゆるに徳を以てす。難を其の易きに図り、大を其の細きに為す。天下の難事は 必 ず易きに…
第六十二章 為道(ただ道を為すこと)道は万物の奥なり。善人の 宝 なり。不善人の保つ 所 なり。美言は以て市たるべし。尊行あるは以て人に加(こと)なるべし。人の不善なる、何の棄つることか之有らん。故に天子を立てて三公を置く。拱璧 を有して以て駟…
第六十一章 謙徳(謙下の徳)大国は下流のごとし。天下の交なり、天下の牝(ひん)なり。牝は常に静を以て牡(ぼ)に勝ち、静を以て下ることを為す。故に、大国は小国に下るを以て則ち小国を取る。小国は大国に下るを以て則ち大国を取る。故に、或いは下りて…
2 続いてIARPマンスリー 1979年9月号より。 <ホリスティックヘルスの実現とその科学> 病気の種類として。 ① 肉体の病 (A)生物的次元の病気 細胞、その構成物と化学物質の異常、或は細菌、ウイルスの侵入による細胞レベルでの変性等による病気。(これら…
第六十章 居位(道徳によって位に居す)大国を治むるは、 小鮮 を烹るが若し。道を以て天下に莅めば、其の鬼、神ならず。其の鬼、神ならざるに非ず。其の神、人を傷らざればなり。其の神、人を傷らざるに非ず。聖人亦、人を傷(やぶ)らざればなり。夫れ、両…
第五十九章 守道(道を守るには深根固蔕(しんこん こてい))人を治め天を事(もち)いることは、嗇(おし)むに若くは莫し。唯り嗇(おし)む、是を早ず服(う)ると謂う。早ず服る、之を重ねて徳を積むと謂う。重ねて徳を積めば、 則 ち尅(か)たざるこ…
第五十八章 順化(民は上に順い上に化す)其の政悶悶たれば、其の民 醇醇(じゅんじゅん) たり。其の政察察たれば、其の民欠欠たり。禍は福の倚る 所 、福は禍の伏す 所 なり。敦か其の 極 を知らんや。其れ、正しからざれば、正も復た奇りを為す。善も復た…
『ホリスティックヘルスについて』 1 人間は肉体だけの存在ではなく、魂と霊体を持つ複合生命体だということは、ほとんどの人は受け入れているのでは・・・・。 安東民氏の言葉より。 「古代人たちの素朴な宇宙観を見ると、この宇宙は陰陽五行が支配する世…
第十首これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関 蟬丸 (生没年不詳) 宇多天皇の皇子に仕えた雑色、または醍醐天皇の皇子という説がある。部位 雑 出典 後撰集 主題人々が出逢っては別れる、逢坂の関に寄せる感慨 歌意これが都(京都)か…
第九首花の色は うつりにけりな いたづらにわが身世にふる ながめせしまに 小野小町 (生没年不詳) 絶世の美女とされる女流歌人。様々な伝説が残る。六歌仙、三十六歌仙の一人。部位 四季(春) 出典 古今集 主題色あせた桜に寄せての、容色の衰えと憂愁の心 …
第八首わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり きせんほうし 喜撰法師 (生没年不詳)六歌仙の一人だが、伝不詳。宇治山に住んだといわれる。部位 雑 出典 古今集 主題心静かに住む、宇治での隠棲 歌意私の庵は都の東南にあり、辺りには鹿…