12、かおる子とたあちゃん にわかに男の子がぱっちり眼をあいて云いました。 「ああぼくいまお母さんの夢をみていたよ。お母さんがね立派な戸棚や本のあるとこに居てね、ぼくの方を見て手をだしてにこにこにこにこわらったよ。ぼくおっかさん。りんごをひろ…
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