不思議と幸せ

小さな幸せ

「世界の名画」 1 レオナルド・ダ・ヴィンチ

「世界の名画」 1 レオナルド・ダ・ヴィンチ

 以前、レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452ー1519)のモナ・リザを、「ジグソーパズルと私」で紹介しましたが、今回、「世界の名画」1として、紹介したく思いました。というのも、1984・5年頃のかな、読売新聞での「世界の名画」の貢を保存してあったのです。過去にタイムスリップするこの頃、改めて、ブログとして書き留めておけたらなと・・・・・。

「受胎告知」

 1475―78年頃にモンテ・オリヴェットのサン・バルトロメオ僧院のために描かれました。天使によって処女懐胎を告げられるマリアの図です。澄んだ大気を感じさせる背景、ユリの花を手にした大天使ガブリエルの清らかさ、一瞬の心の動揺をみせるマリアの姿はすがすがしい気品にみちています。

「聖アンナと聖母子」

 幽遠な風景によって非日常的別天地を現出し、牧歌的情趣に満ちています。幼児イエスをを抱きあげようとするマリアは、母性愛にみちた表情に、わが子の運命を予知した静かな笑みを浮かべています。二人を見守るマリアの母アンナの眼差しは慈愛にあふれています。

「岩窟の聖母」

 場面は荒野に赴く幼き洗礼者ヨハネとエジプトから帰還する幼きキリストとの出会いという中世伝説によります。

 聖母は慈愛にみちた眼差しでヨハネとキリストを見つめています。ヨハネは敬虔に聖児に礼拝し、幼きキリストは聡明な眼でヨハネに祝福を与え、天使だけが場面の外にいます。右手で、人間とキリストを仲介する洗礼者を指して、超現実的な出来事を現実界に結びつけています。

   < 一枚の絵画と詩 >